ゴンドラ制作2008




昨夜大きなトラックに乗って ゴンドラの発注者が親子でいらして 我が家に泊って行かれました

荷台には 今年の冬散々お世話になった 日本で最も巨大な気球
アースウイラヴ号を積載 無論日本で最も大きな気球です 此れは、現在彼の所有物です

そこに 自分が最近制作した日本で最も小さな気球のゴンドラを 積載して 日本で見られる最後の組み合わせを写真に収めました
日本で最後とは・・・・

ラヴ号は、此れからモンゴルに旅立ちます
戻らない旅で モンゴルに送り 草原を飛ばされるようで
その準備で トラックを借りて発送の段取りとして

小清水町から気球を運び途中
立ち寄って ゴンドラを回収にいらしたそうです
札幌に戻り 更に準備を進めるようです


とりあえず 序章ですが第一段終了です
本日の重量は、17.1キロ 革が乾いて 17キロでしょうかね・・・・
ヤハリ2キロ重量オーバーでした

ですが 強度は、可也出せたのでは、無いかと思います
ダイエットで対応していただきましょう (^^;)
本日の作業は、ゴンドラの底の角を保護するために 生皮を 取り付けました

生皮と云っても 毛が付いた物ではなくて ある程度処理している
硬い革なのだ 此れを一晩水に漬けて柔らかくして取り付けるのだが
フニャフニャして大変扱いにくい代物である

いったい何の革?

牛革です 用途は、太鼓の革に使われる硬い革です
切断は、乾燥した物をカッターナイフで切るかジグソーで
切り口が良くないけどガリガリ切断します

ハサミでは、手が痛くて容易には切る事も出来ません
取り付けは、革を細く切って革紐を作り
前もってドリルで革に穴を開けていたので
革紐を通しながら籐の方に固定してゆきます

ゴンドラの底には、べニア板に直接 エアータッカーで
ホッチキスの太い針で留めて行きます
以前にもやった作業なので 割りあいスムーズにはかどりました

革が乾くと縮むので 少し余裕を持たせて行うのがポイントで
乾くと パンパンに張られます
気球のゴンドラの編みの作業が終わり
乾燥をさせて 塗装を行い ゴンドラの上部の手摺加工を行う

手芸屋さんで ウレタンのスポンジを買うと結構な価格を言われる
使う量も知れているので購入しても良いのだが
最も安いのが ホームセンターに行って マットレスを購入する事だ

スポンジで購入するより 製品を買った方が安いのだ
リサイクルショップに行って購入してもいいのだが
中古のマットレスは、抵抗があったので新品を購入

型から実寸で採寸して裁断してゴンドラに仮止め
新聞紙を当てて型紙を起こして
革に載せて裁断・・・

ミシンで縫って ゴンドラの手摺に固定するのだが・・・
スラスラ簡単に書いているので簡単な作業かと思うと
失敗と試行錯誤の連続で 何回もやりなおしたり

途中に養生の時間を挟んだり
けっこう手間が掛かっております
次回に控える 自分のゴンドラを作るのにも 億劫になったりする
2本縄編み・・・

気に入らないから パチパチハサミで切って 編みなおしたけど・・・
無駄な抵抗だったようです
次回作は、同じ轍を踏まないで改善します

ゴンドラ作りの合間で 春の農繁期を過ごしております
このゴンドラの名称は、農繁期 1号としましょう

編みが終わると 塗装と革の加工が控えているので
此れは、非常にややこしい
塗装は、弾力性のある高価な ポリウレタン塗料を

少量取り寄せて 使いますが・・・・・
果たしてどうなるか
通常の木工の塗装だったら 数度に分けて工程があるのだが

鑢をかけたり 下地の処理をしたり
手間を惜しむと 即結果に反映されますが 果たしてどうなる

途中経過ですが 本日ゴンドラの重量を測定したら14.7キロでした
革とクッションが付くとどうしても 16キロ前後でしょうか
んーー 編みあがるにつれて・・・・

此れは、自作だな・・・・

お商売にはならないですな (^^;)

途中で2本縄編みを太いのでやっていると
縦芯を引っ張られててしまって 少し凸凹に・・・
難しいですね

あと一日編んだら編みは、完成です
籐編みの合間で仕事をしている状態ですね
作業が始まって まずい事に気がつく事があり
余計に 仕事の能率が落ちてしまいました
次のゴンドラには、対策を打ちたいです

やはり 18年振りの制作は、様々な事を忘却の彼方に・・・
単純に老化で頭が ボケています(^^;)

ボケ防止に 籐細工は、如何でしょう
イヨイヨ 気球のゴンドラを編み始めました

縦芯を固定するのに 三本綱編みを三段編んでスタートです
超小型小型ゴンドラなので 楽勝と思っていましたが
結構時間が掛かるものです

特に今回は、細い籐で編んでいるので 手間が沢山掛かります
途中で仕事で作業が中断して 夕方再開・・・

ある程度編みあがったところで 補強とゴンドラ保護の為に
2本縄編みを太い籐で 3段編んだところで本日終了
1/4程度 編んだとこで本日終了・・・
蒸気で蒸して曲げたゴンドラの縁を型から取り出し
接合部を接着剤(エポキシ)とステンレス釘で補強
更に 釣竿を切断して上に被せて補強

縦芯と骨格に固定する
固定は、細かい木ネジを 下穴を空けながら
交互にずらしながら固定をしてゆく

微妙に 曲げのズレがあったので 力技で押さえつけて
何とか収める・・・・
結構フレキシブルな素材なので 何とかなるのだが

余り無理をすると簡単に折れてしまうので
細心の注意をしながら 大胆に作業を行わなくてはいけない
どうも 力加減が今一つ 掴めないので 之は中々難しい

徐々に形になってきましたが 明日からイヨイヨ編みの作業に
入ります 小さなゴンドラなので 編み始めたら一気に
完成してしまいそうですが・・・・

此れは、あくまで序章なので この次に控えている
大きなゴンドラはそんなに 簡単には行かない様に感じます
イヨイヨ 籐細工開始です

廃物利用の蒸し釜は、18リットルの空き缶をコンロに載せて
発生した蒸気を足場用のパイプに導き
民(籐の太い奴)を一時間蒸して

予め制作していた型に嵌めこみ固定します
このまま 形が安定するまで 養生させて
次のステップに入ります

今回は、小型気球のゴンドラのなので 部品の段取りがついて
編み始めたらとても速いと思います

部品を組み合わせて縦芯を立ち上げてみました

本当にこんなに小さなゴンドラに人が乗れるのかな・・・・・
気球のゴンドラを作っているのですが
実際に編み始める前に 行う段取りの方が遙かに長いです

本日は、ゴンドラをぶら下げるワイヤーの取り付けと
太い籐 民を曲げるための型と 蒸し釜を作りました

流石に18年前と比較して 技術レベルが向上しているのと
道具が増えているので 道具の調達が無いだけでも随分楽です

ワイヤーがずれない様に 今回は、オリジナルで工夫しています
合板の床の裏側に 木の下駄を取り付けるのですが
ルーターで彫り込みを入れて ワイヤーがずれない様にしています
此れは、メーカー気球でも行っていません

型は、合板の上に実寸で作り 窯で蒸した籐をこれに入れて
暫く置くと形状が安定します 大変面白い特性で
籐家具を作る要領です

大きな気球は、18年前に作った型をそのまま使おうと考えているので
小さな気球もこんな物を作っていると 結構時間がかかります

材料の残り具合が微妙なので 3台目のゴンドラの制作は、
保留になる可能性もありかな・・・・

夕方 蒸し釜を作ったので 明日は民(太い籐)を蒸して
型にはめ込みます
最初に取り掛かっているのは 超小型の一人乗り用のゴンドラです
底板が800*500ミリ 出来上がり高さ950oです
底板を切りだして 縦芯を通す穴を開けました

イメージをつかむのに 民を切り揃え板にステンレスビスで固定してみました
編み上げるのに型を作ってみました コーナーのアールが前回苦戦したので型にビスを打って タイラップで固定してみます

縦芯もこれに固定して 編みあがるにつれて上にずらして行く積りです
ゴンドラの縁を民を曲げて 内側と外側から挟み込む形にします
明日は この民を曲げるための型枠を制作します

蒸し器も同時進行で制作します
編み始めは、全ての準備が整ってから一気に行いたいと考えております

序章として小型から始めて 次に大型ゴンドラを制作して
材料が残っている様だったら 更にもう一つ自分用に小型を作る予定です
果たしてどうなる事やら・・・


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